葬儀費用の相場
2017.03.29

お墓参り現代において、葬儀費用の相場を求めるのは非常に難しいものです。なぜなら、葬儀は遺族が執り行うものですが、最近では特に「一般的な家庭」というものの定義があいまいになってきたからです。「サラリーマンと主婦に子ども2人、夫の親と同居」という家族像は崩れ去り、ライフスタイルが多様になった結果、葬儀をどのように、どんな人たちを呼んで行うかは各家族によってかなり違います。船橋のような人口の多い市街地であればなおさら、各家庭における葬儀費用は多種多様であるといっていいでしょう。ただ、費用の相場は参列者の人数をきちんと想定できればかなり正確にはかることができます。「一般的な葬儀費用の相場を教えてほしい」という問いにはなかなか答えられませんが、「50人が参列したときの葬儀費用を教えてほしい」という相談には、全ての葬儀社が答えられるでしょう。このように、葬儀費用の目安を知りたいときには、葬儀に参列する人の数を数えることから始めるのが近道です。
親や自分の葬儀に誰が参列するかを数えていると、「どこまで呼ぶのが適切なのか」と悩むことになるでしょう。親族は当たり前に参列するものとして数えても、友人や近所の人々、勤務している会社の面々、取引先、自営業であればお客さんたちなど、「この人を呼ぶのなら、あの人も呼ばなければならない」と考えた末に、参列者候補がかなり膨らんでしまう人もいるかもしれません。悩んだときには、1人で考えずに家族に相談しながら想定するのがおすすめです。自分の葬儀について考えているならなおさら、喪主となるべき人に参列者リストについて知っておいてもらわなければなりません。恐らく、「親族だけを呼ぶなら40人、知り合いも全て呼ぶなら80人」などと、参列者の範囲によってかなりの人数差が出てしまうことと思われます。葬儀社には、40人の場合と80人の場合と、2通りの見積もりを出してもらいましょう。人数が2倍だからといって、葬儀費用が単純に2倍の金額になるわけではありません。人数が極端に変われば用意するべき葬儀場の規模が変わってきますし、それに伴って大きめの祭壇を用意しなければなりません。
葬儀費用の見積もりができあがってきたら、額面がそのまま持ち出しの金額とはならないことに注意しましょう。香典を受け取れば、そのぶん持ち出しの金額が減ります。香典の相場は一般参列者で5000円、親戚なら1万円以上です。親族がどのくらいの金額を持参するかは未知数ですから、ひとまずざっくりと、参列者の人数に5000円をかけて香典を計算し、見積金額から引き算をしてみましょう。こうして初めて、葬儀にかかる費用を割り出すことができます。

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